特許
J-GLOBAL ID:200903047629466144

トラクションドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106908
公開番号(公開出願番号):特開平8-277896
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 2個のローラを押圧接触させ、一方のローラから他方のローラへ回転動力を伝達させるトラクションドライブ装置において、ローラ押圧力の増大化を可能にする。【構成】 ケーシング21の底部を第2ローラ26を支持する第2軸受21aに形成し、エアシリンダ35で押圧される移動体22の下面を第1ローラ25を支持する第1軸受22aに形成することで、ローラの軸受面積を拡大してローラ押圧力の増大化を可能にした。
請求項(抜粋):
第1ローラと第2ローラとを押圧接触させてその接触部に生じる摩擦力により、上記2個のローラのうち一方のローラから他方のローラに回転動力を伝達させるトラクションドライブ装置において、直方体からなるケーシングをそなえ、同ケーシングの内部に、同ケーシングの縦軸線と平行な軸線をもつ角筒からなる縦孔が形成され、同縦孔の底部に、上記第2ローラを下方から回転可能に支持する半円形状の第2の軸受が形成され、移動体が、上記縦孔の内部に、同縦孔の上記軸線に沿って滑動可能に配設され、上記移動体の下面に、上記第1ローラを上方から回転可能に支持する半円形状の第1の軸受が形成されるとともに、同移動体の上面にガイド兼ボスが突設され、上記縦孔の天井部に、上記ガイド兼ボスを嵌合可能なガイド孔が形成され、上記縦孔の内部に、上記の第2の軸受と第1の軸受とにより、上記2個のローラがそれぞれ下方および上方からそれぞれ回転可能に支持されて配設され、上記の第1ローラと第2ローラとを押圧接触させる押圧力を上記移動体を介して付与する押圧力付与手段が設けられていることを特徴とする、トラクションドライブ装置。
IPC (2件):
F16H 13/10 ,  F16H 13/04
FI (2件):
F16H 13/10 Z ,  F16H 13/04 C

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