特許

J-GLOBAL ID：200903047630025534

光伝送体の製造法

発明者： 隅 敏則 ,  岡本 正司 ,  鈴木 文男
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
代理人 (1件)： 田村 武敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-232596
公開番号（公開出願番号）：特開平6-059138
出願日： 1992年08月10日
公開日（公表日）： 1994年03月04日
要約：

【要約】【目的】 光伝送損失が著しく改善されており、マルチフィラメント型光ファイバにおいてはさらに画素欠陥の極めて少ない光伝送体を得ること。【構成】 光伝送体を構成する少なくとも芯成分形成用ポリマを複合紡糸法にて光伝送体を形成するに先立ち、溶融状態で、金属繊維不織布焼結フィルタにて濾過し、樹脂ゲル状物を含む異物の濾過除去をして、複合紡糸法にて光伝送体を得る。【効果】 少なくとも光伝送体の芯成分中に含まれる異物含量が著しく低くなり、光伝送特性を高度に改良し得た光伝送体が得られた。

請求項（抜粋）：

光伝送体の原料となる少なくとも芯形成用樹脂を溶融状態で極めて細径な金属長繊維を不織布状に重ねて焼結させた型のフィルターにより濾過した後、紡糸し、光伝送体を形成することを特徴とする光伝送体の製造法。

IPC (3件)：

G02B 6/00 366 ,  D01D 1/10 102 ,  G02B 6/04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭57-124307
  
• 特開昭60-154207
  
• 特開昭62-125013
  
• 特開平4-174706