特許

J-GLOBAL ID：200903047632577593

インクジェットプリント装置およびインクジェットヘッド

発明者： 桑原 伸行 ,  石永 博之 ,  大橋 哲也 ,  小倉 英幹
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-246237
公開番号（公開出願番号）：特開2003-053990
出願日： 2001年08月14日
公開日（公表日）： 2003年02月26日
要約：

【要約】【課題】 インクジェットプリント装置におけるヘッドに供給するインクを直接貯留するインクタンク内ヘの気泡の入り込みを低減する。【解決手段】 負圧を維持してインクを貯留するインクタンク106と接続されるヘッドの、インクタンクと接続されるインク供給口にフィルタ104を設ける。これに加え、このフィルタからヘッドチップ101に至るインク流路102、103の途中に小気泡変換器105を設ける。これによりインク流路103内に発生している気泡115はインクタンク106へ移動する際に、小気泡変換器105によって小さな気泡となり、この小さな気泡となることによってフィルタ104によりインクタンク106内に気泡が入り込むことが阻止される。

請求項（抜粋）：

インクを吐出するインクジェットヘッドを用い、該インクジェットヘッドからプリント媒体にインクを吐出してプリントを行なうインクジェトプリント装置において、前記インクジェットヘッドは、インクを直接貯留したインクタンクと接続され、該接続により形成される前記インクジェットヘッドのインク吐出口から前記インクタンクのインク供給口に至るインク流路において、前記インク吐出口側から順に、気泡の通過により当該気泡をより小さな気泡に変換する小気泡変換器とフィルタが所定の間隔をおいて設けられ、かつ該フィルタは前記インク供給口に設けられていることを特徴とするインクジェットプリント装置。

Fターム (9件)：

2C056EA15 ,  2C056KB04 ,  2C056KB19 ,  2C056KB25 ,  2C056KB27 ,  2C056KB37 ,  2C056KC14 ,  2C056KC27 ,  2C056KD02