特許
J-GLOBAL ID:200903047632737876

車両用照明灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-312837
公開番号(公開出願番号):特開2006-127856
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 発光素子を光源とする車両用照明灯具において、発光素子からの光に対する光束利用率を高めた上で、鮮明なカットオフラインを有する配光パターンを形成可能とする。 【解決手段】 灯具前後方向に延びる光軸Ax上に発光素子12を灯具後方へ向けて配置し、この発光素子12からの光を、回転楕円面からなる第1反射面14bで下方へ向けて反射させて、その第2焦点F2に一旦収束させた後、放物柱面からなる第2反射面14cで灯具前方へ向けて反射させる構成とする。その際、発光素子12の下方に、光軸Axと直交する鉛直平面からなる第3反射面14dを配置し、その下端縁14d1を上記放物柱面の焦線として設定する。これにより、第2反射面14cに対して直接入射する光および第3反射面14dを介して入射する光を、共に焦線よりも後方側からの光とし、第2反射面14cからの反射光が上向きの光とならないようにする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平面視において灯具前後方向に延びる光軸上に灯具後方へ向けて配置された発光素子と、この発光素子からの光を下方へ向けて反射させる第1反射面と、この第1反射面で反射した発光素子からの光を灯具前方へ向けて反射させる第2反射面と、を備えてなる車両用照明灯具において、 上記第1反射面における上記光軸に沿った鉛直断面形状が、上記発光素子の発光中心近傍の点を第1焦点とするとともに該第1焦点の下方に位置する点を第2焦点とする略楕円形状に設定されており、 上記第2反射面における上記光軸に沿った鉛直断面形状が、上記第2焦点を焦点とする略放物線形状に設定されており、 上記発光素子の下方に、上記第1および第2焦点を含むようにして上記光軸と交差する平面からなる第3反射面が、灯具後方へ向けて配置されており、 この第3反射面の下端縁が、上記第2焦点の高さ位置において水平方向に延びるように形成されている、ことを特徴とする車両用照明灯具。
IPC (2件):
F21S 8/10 ,  F21V 7/09
FI (1件):
F21M3/08 A
Fターム (6件):
3K042AA08 ,  3K042BB03 ,  3K042BB05 ,  3K042BB12 ,  3K042BB13 ,  3K042BE01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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