特許
J-GLOBAL ID:200903047633906647

電気洗濯機の防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023697
公開番号(公開出願番号):特開平8-215477
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】一般家庭の電気洗濯機において、防振装置を小型にするとともに、遠心脱水をする際に、内槽の衣類の片寄りのため発生するアンバランスが原因で発生する起動時の振動と定格回転時の騒音を低減する。【構成】電気洗濯機の防振装置13は、摺動部材17が摺動する筒体16の内側と外側に防振ばね14b,14aが存在し、筒体15が内側防振ばね14bのばね受け15cと外側防振ばね14aのばね受け14bを兼用する構成とし、二つの防振ばね14a,14bを筒体16を介して直列に配する。そして、防振装置13で、脱水起動時には摺動部材17が筒体16を摺動し、脱水定格回転時には摺動部材17が筒体16に接しない構成にし、脱水起動時には減衰を与え、脱水定格回転時には減衰を与えないようにし、防振装置13の小型化と脱水起動時の振動と定格回転時の騒音を低減する。
請求項(抜粋):
洗濯物の洗濯と脱水を兼用する内槽と,前記内槽を回転自在に内設する外槽と,前記外槽にベースを介して取り付けられ前記内槽を回転する駆動機構と,前記外槽との間に少なくとも1個の防振装置を設けた外枠とからなる電気洗濯機において、前記防振装置が摺動部材に摺動される筒体を有し、前記筒体の内側と外側に防振ばねを設け、前記筒体が内側防振ばねのばね受けと外側防振ばねのばね受けを兼用し、前記筒体を介して二つの防振ばねを直列に設けたことを特徴とする電気洗濯機の防振装置。
IPC (2件):
D06F 37/24 ,  F16F 15/04
FI (2件):
D06F 37/24 D ,  F16F 15/04 B

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