特許
J-GLOBAL ID:200903047635074193

周波数混合回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166587
公開番号(公開出願番号):特開平8-032353
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 オペアンプを用いずに、高い周波数領域であっても動作可能な周波数混合回路を、簡単な構成で経済的に提供する。【構成】 高周波信号を第1の原信号として入力し、局部発振信号を第2の原信号として入力し、第1の原信号と第2の原信号とを混合し、第1の原信号と第2の原信号との混合信号及び当該混合信号を反転した反転混合信号を出力する混合回路と、混合信号と反転混合信号との出力間に容量手段及び抵抗手段を直列接続し容量手段と抵抗手段の接続部から中間周波数信号を出力する移相回路と、を備える。混合回路にはギルバート乗算回路、シングルバランス型の乗算回路等が使用できる。これにより、互いに極性の反転する差動出力を用いることにより、オペアンプ等を用いることなく簡単に経済的に、周波数混合回路を構成することができる。
請求項(抜粋):
高周波信号を第1の原信号として入力し局部発振信号を第2の原信号として入力し前記第1の原信号と前記第2の原信号とを乗算し前記第1の原信号と前記第2の原信号との混合信号及び当該混合信号を反転した反転混合信号を出力する混合回路と、前記混合信号と前記反転混合信号との出力間に容量手段及び抵抗手段を直列接続し当該容量手段と当該抵抗手段の接続部から中間周波数信号を出力する移相回路と、を備えたことを特徴とする周波数混合回路。

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