特許
J-GLOBAL ID:200903047636635555

高分子量ポリカーボネートジオールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-079254
公開番号(公開出願番号):特開2001-261811
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 高分子量ポリカーボネートジオールの製造法の提供。【解決手段】 連続する2反応工程を含んでなる高分子量ポリカーボネートジオール(PCD)の製造法であって、第一工程では、分子量が500〜2000であるPCDを合成し、第二工程ではPCDの分子量を所望の値に増加させる方法。ポリカーボネートジオールは、サーモエラストマー状ポリウレタン製品である塗料、接着剤および合成皮革の分野に効果的に使用される。
請求項(抜粋):
2000を超える分子量を有する、一般式(I) HO-R’-[OCOOR’]<SB>n</SB>-OH (I)(式中、nは5〜40の整数または小数であり、R’は、ジオールから2個のヒドロキシルが失われて誘導される2価のアルキレン基である)を有するポリカーボネートジオールの製造法であって、(a)分子量500〜2000の、一般式(II) HO-R’-[OCOOR’]<SB>n’</SB>-OH (II)(式中、n’は<nで、2〜20の整数または小数であり、R’は上記の意味を有する)を有するポリカーボネートジオールを製造する第一反応工程[ここで、前記一般式(II)のポリカーボネートジオールは、式(III)RO-CO-OR (III)(式中、RはC<SB>1</SB>〜C<SB>4</SB>直鎖または分岐鎖アルキル基である)を有するアルキルカーボネートを、式(IV)HO-R’-OH (IV)(式中、R’は上記の意味を有する)を有する脂肪族ジオールと、エステル交換反応触媒の存在下で、反応させ、反応混合物からアルコールを除去することにより製造する]、および(b)第一工程で得た、式(II)を有する化合物を含む混合物を、アリールカーボネートArO-CO-OAr(V)と反応させる第二工程を含んでなることを特徴とするポリカーボネートジオールの製造法。
IPC (3件):
C08G 64/30 ,  C08G 63/64 ,  C08G 64/20
FI (3件):
C08G 64/30 ,  C08G 63/64 ,  C08G 64/20

前のページに戻る