特許
J-GLOBAL ID:200903047640644100

二酸化炭素の海洋への放流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231522
公開番号(公開出願番号):特開2000-061294
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】本発明はCO2 を放流管に送り込む作業およびCO2 の放流を停止する作業を支障なく行なえる二酸化炭素の海洋への放流装置を提供することを課題とする。【解決手段】船舶に搭載されて液化CO2 を海中に放流する装置において、液化CO2 を収容した貯溜タンクと、船舶から海中に吊り下げられ液化CO2 を海中に放流する放流管104と、液化CO2 を放流管に送り込む第1の管路、貯溜タンクから出された液化CO2 を第1の管路を迂回して放流管に導く第2の管路、この管路を通る液化CO2 を加圧するポンプおよび液化CO2 を気化させる気化装置を備えた供給系統1と、放流管にあるCO2 を取り出して回収する管路を備えた回収系統2と、第1の管路と第2の管路の切換えおよび供給系統と回収系統の切換えを行なう切換え手段3とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
海上を走行する船舶に搭載されて液体二酸化炭素を海中に放流する装置において、前記液体二酸化炭素を収容した貯溜タンクと、前記船舶から海中に吊り下げられ前記液体二酸化炭素を海中に放流する放流管と、前記貯溜タンクから出された前記液体二酸化炭素を前記放流管に直接送り込む第1の管路、前記貯溜タンクから出された前記液体二酸化炭素を前記第1の管路を迂回して前記放流管に導く第2の管路、この第2の管路を通る前記液体二酸化炭素を加圧するポンプおよびこの第2の管路を通る前記液体二酸化炭素を加熱して気化させる気化器を備えた供給系統と、前記放流管の内部にある二酸化炭素を取り出して回収する管路を備えた回収系統と、前記供給系統における第1の管路と第2の管路との二酸化炭素の流通の切換えおよび前記供給系統と前記回収系統との二酸化炭素の流通の切換えを行なう切換え手段とを具備することを特徴とする二酸化炭素の海洋への放流装置。
IPC (2件):
B01J 19/00 ,  C01B 31/20
FI (2件):
B01J 19/00 B ,  C01B 31/20 Z
Fターム (15件):
4G046JB00 ,  4G046JB21 ,  4G046JC06 ,  4G075AA03 ,  4G075AA37 ,  4G075AA70 ,  4G075BB02 ,  4G075BB03 ,  4G075BB08 ,  4G075BD15 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075CA74 ,  4G075DA01 ,  4G075EB21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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