特許
J-GLOBAL ID:200903047641007465

印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124614
公開番号(公開出願番号):特開平11-314409
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】カラーインクリボンを用いてカラー印刷を行なう印刷装置で、印刷媒体の先端が切断手段による該印刷媒体の切断位置よりも上流側にセットされることなく、切断手段により印刷媒体の正常な搬送動作が妨げられるのを防止する。【解決手段】インクリボンRのY,M,Cの各インクの頭出し処理の際、インク頭出し後のテープTの逆搬送による印刷領域の先端位置合わせの際、そして、頭出しされた各インク色によるテープTの同一印刷領域に対する重ね印刷の際のそれぞれにおいて、テープTを下流側又は上流側に搬送する場合には、常に、該テープTの裏面に一定間隔で付された位置マークTmをテープセンサ35の位置において検出しカウントすることで、その正逆搬送の移動距離が計測されて搬送制御され、しかも、各1枚のカラー印刷の終了に際しては、必ず、テープTは前記位置マークTmの1マーク分だけ搬送排出されて停止される。
請求項(抜粋):
長手方向に沿って一定のピッチでマークが付された長尺状の印刷媒体と、前記印刷媒体の長手方向に印刷する印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドに対して前記印刷媒体を往復搬送する搬送手段と、前記印刷媒体の往復搬送中に前記マークを検出して検出信号を出力する検出手段と、前記検出手段から出力される検出信号に基づいて前記マークを計数する計数手段と、前記計数手段により計数される前記マークの数が往搬送時及び復搬送時で同一数になるように、前記搬送手段に前記印刷媒体を往復搬送させながら、前記印刷ヘッドを駆動して前記印刷媒体の同一印刷領域に複数色のインクを用いて印刷を行ない、その後に、前記搬送手段に前記印刷媒体を印刷装置の外に向けて搬送させる印刷制御手段と、前記印刷制御手段により制御された印刷動作の終了時に印刷装置の外に搬送された前記印刷媒体を切断して前記印刷領域を切り離す切断手段と、前記切断手段によって前記印刷媒体の切断が行なわれた後に、前記計数手段が所定数の前記マークを計数するまで、前記搬送手段に前記印刷媒体を下流側に搬送させる搬送制御手段と、を備えることを特徴とする印刷装置。
IPC (5件):
B41J 11/00 ,  B41J 2/325 ,  B41J 3/36 ,  B41J 11/42 ,  B41J 11/66
FI (5件):
B41J 11/00 B ,  B41J 3/36 T ,  B41J 11/42 D ,  B41J 11/66 ,  B41J 3/20 117 C

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