特許
J-GLOBAL ID:200903047643295727

パターンマッチング用テンプレートの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258606
公開番号(公開出願番号):特開平10-105717
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 光切断画像の特徴部の位置を割出すためのパターンマッチングに用いるテンプレートを簡単に、且つ、正確に作成し得るようにする。【解決手段】 マスタワークの光切断画像Sを撮像した撮像画面を所定ピッチで走査して、光切断画像Sの各走査線Lに合致する画像点PSの位置を検出し、これら画像点の位置を表わす点列データを作成する。各画像点PSの位置変化のピーク度を算出し、ピーク度最大の画像点am1、ピーク度最小の画像点am2、画像端部の画像点am0,am3を特徴点として抽出する。これら特徴点から計測すべき特徴部に合致する所望の画像点が選択されると、選択された画像点(例えばam1)を中心とする所定範囲の点列データからテンプレートを作成する。
請求項(抜粋):
ワークに照射されたスリット光が描くワークの光切断像を撮像したときに撮像画面に現われるワークの光切断画像の特徴部の位置をパターンマッチングにより割出す際に用いるテンプレートの作成方法であって、マスタワークにスリット光を照射してマスタワークの光切断像を撮像する工程と、撮像画面を所定ピッチで走査して、マスタワークの光切断画像の各走査線に合致する画像点の位置を検出し、これら画像点の位置を表わす点列データを作成する工程と、各走査線の画像点の位置変化のピーク度を、該各走査線を中心にして設定する所定幅の計測範囲の両端に位置する2本の走査線の画像点を結ぶ結線に対する該各走査線の画像点の離間距離を表わす値として算出する工程と、前記ピーク度が最大となる画像点と、前記ピーク度が最小となる画像点と、前記光切断画像の端部に位置する画像点とを特徴点として抽出する工程と、特徴点として抽出された画像点のうちから外部操作によって所望の画像点を選択する工程と、選択された画像点を中心とする所定範囲の点列データからテンプレートを作成する工程とを備える、ことを特徴とするパターンマッチング用テンプレートの作成方法。
IPC (3件):
G06T 7/60 ,  G01B 11/00 ,  G06T 7/00
FI (4件):
G06F 15/70 350 B ,  G01B 11/00 H ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 460 E

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