特許
J-GLOBAL ID:200903047643790256

レンズ鏡筒および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-091906
公開番号(公開出願番号):特開2005-275269
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 焦点調節のために一部のレンズのみを比較的広い移動範囲で移動させることができ、しかも、比較的簡単な構成で且つ小形で済ませる。【解決手段】 筒体25の上端部に固定レンズ26を設け、その下部の内周部に、内外周側で異極となった円筒状をなす磁石28を設ける。磁石28の内周部に、可動レンズ部27を光軸方向に移動(摺動)可能に設ける。可動レンズ部27を、レンズ29の外周に、円周方向に巻回されたコイル31を樹脂モールド成形してなり、円周方向に電流を流すことが可能なリング状の導体部30を設けて構成する。コイル31のリード線を基板22の通電制御回路に接続する。通常時に可動レンズ部27を所定位置に保持するバイアスばね32、33を設ける。導体部30(コイル31)への通電によって、ローレンツ力が働いて可動レンズ部27が光軸方向の任意の位置に移動され、以てフォーカス調節を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒体と、レンズを含んで構成され前記筒体内に光軸方向に移動可能に設けられた可動レンズ部とを備えるレンズ鏡筒であって、 前記可動レンズ部は、前記レンズの外周に円周方向に電流を流すことが可能なリング状の導体部を備えると共に、前記筒体は、前記導体部に鎖交する磁束を発生させる磁石を備え、 前記導体部に通電することによって、前記可動レンズ部を光軸方向に移動させ得るように構成されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (1件):
G02B7/04
FI (1件):
G02B7/04 E
Fターム (5件):
2H044BE01 ,  2H044BE07 ,  2H044BE10 ,  2H044DA01 ,  2H044DA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108633   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭59-159112号公報

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