特許
J-GLOBAL ID:200903047644778063

Mn-Znフェライトシールドリングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170195
公開番号(公開出願番号):特開平7-029112
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【構成】 フェライト粉末11にバインダ12を加えて、例えば90°Cで加熱混練し、スラリー状の原材料を得る(S1)。次に、このスラリー状の原材料を射出成形機の金型内に射出し、複合成形体を得る(S2)。その後、多量の上記バインダ12を脱脂炉中で熱分解(溶融、昇華)させ、脱脂する(S3)。そして、脱脂後のシールドリングコアを、保持温度1150°C〜1350°C(または、1150°C〜1300°C)、酸素濃度1%〜50%(または、25%〜50%)で焼成して(S4)、目的とするMn-Znフェライトのシールドリングコアを得る(S5)。【効果】 高透磁率及び高耐荷重強度を有するシールドリングが得られ、また射出成形法を用いることにより、製造コストの大幅な低減化が実現可能である。
請求項(抜粋):
射出成形されたMn-Znフェライト樹脂を脱脂,焼成するMn-Znフェライトシールドリングの製造方法において、焼成工程における焼成温度を1150°C〜1350°C,酸素濃度を1%〜50%とすることを特徴とするMn-Znフェライトシールドリングの製造方法。
IPC (6件):
G11B 5/11 ,  C01G 49/00 ,  C04B 35/38 ,  G11B 33/14 ,  H01F 1/34 ,  G11B 5/60
FI (2件):
C04B 35/38 Z ,  H01F 1/34 B

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