特許
J-GLOBAL ID:200903047647221574

地絡方向継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三谷 惠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147407
公開番号(公開出願番号):特開2000-341851
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 地絡事故の方向を判定する最大感度角を可変整定可能とし、設置する系統に対して適切な動作特性を設定できる地絡方向継電器を提供することである。【解決手段】 模擬完全地絡試験において得られた地絡電流および地絡電流に基づいて、演算モジュール18は動作基本整定値を算出する。または、外部整定モジュール16から設定された情報に基づいて動作基本整定値を算出し設定する。この動作基本整定値は、地絡事故の方向要素を示す最大感度角と地絡過電流要素を示す最小動作地絡電流である。そして、算出された動作基本整定値は事故検出モジュール14に設定される。事故モジュール14では、電力系統から検出された地絡電流と地絡電圧との位相差および地絡電流値を動作基本整定値と比較して地絡検出を行う。
請求項(抜粋):
電力系統の地絡事故の発生を方向要素と地絡過電流要素の2要素より検出する地絡方向継電器において、前記地絡事故を判定するための動作基本整定値として方向要素を示す最大感度角および地絡過電流要素を示す最小動作地絡電流が予め設定され、検出された地絡電流と地絡電圧との位相差および地絡電流値を前記動作基本整定値と比較して地絡検出を行う事故検出モジュールと、模擬完全地絡試験において得られた地絡電流および地絡電流に基づいて前記動作基本整定値を算出し、算出した動作基本整定値を前記事故検出モジュールに設定する演算モジュールを備えたことを特徴とする地絡方向継電器。
FI (2件):
H02H 3/38 D ,  H02H 3/38 B
Fターム (7件):
5G058EE04 ,  5G058EE06 ,  5G058EF03 ,  5G058EG09 ,  5G058EG12 ,  5G058EH01 ,  5G058EH03

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