特許
J-GLOBAL ID:200903047647595776

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133601
公開番号(公開出願番号):特開平8-285879
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 大型化する事なくセンサ20aの出力を大きくして、小型自動車の車輪の回転速度検出を確実に行なえる様にする。【構成】 外周面に複数の凹部31、31を形成したトーンホイール13aが、それぞれが磁性材製のハブ1及び内輪5と共に回転する。センサ20aを構成する第一のステータ32に形成した切り欠き28、28と上記凹部31、31との位相変化により、永久磁石22aに基づく磁束の密度が変化する。この磁束は、第二のステータ33に導かれて、上記ハブ1及び内輪5を通じて流れる。コイル24aを構成する導線の巻き数を多くし、トーンホイール13aの周速を速くできる分、センサ20aの出力を大きくできる。
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪と、上記内周面と対向する外周面に複列の内輪軌道を有し、使用時に回転する内輪相当部材と、上記各外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記内輪相当部材の端部に固定され、その一部表面に円周方向に亙って複数の回転側除肉部を等間隔に設けた被検出部を有する磁性材製で円環状のトーンホイールと、上記外輪の内端開口部に固定されたカバーと、それぞれが円環状であるコイルと永久磁石とステータとを備え、上記カバーに保持された合成樹脂中に包埋された状態で上記トーンホイールの被検出部に対向する円環状のセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記センサを構成するコイルが上記トーンホイールに設けられた被検出部よりも直径方向内側に配置されている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/18
FI (2件):
G01P 3/488 L ,  F16C 19/18

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