特許
J-GLOBAL ID:200903047650828633

燃料電池の補修方法及びその実施に使用する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-145836
公開番号(公開出願番号):特開2002-343372
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 分解することなく簡単に補修できる燃料電池の補修方法を提供する。【解決手段】 セパレータ112とセル111とが交互に複数積層された電池本体110と、電池本体110の積層方向両端側に配設されて電池本体110の各マニホールド110a〜110fと各々連絡するアクセスホール121a〜121fを形成されたエンドプレート120とを備えた燃料電池において、電池本体110の酸化ガスや燃料ガスの供給や排出を行う各マニホールド110a,110b,110d,110eに連絡するアクセスホール121a,121b,121d,121eから当該マニホールド110a,110b,110d,110e内に進入して、損傷したセル111aに対向するセパレータ112の酸化ガスや燃料ガスの流路溝112g,112hを閉塞させる閉塞工程と、セル111aに隣接するセパレータ112間を電気的に直接接続させる短絡工程とを行うようにした。
請求項(抜粋):
酸化ガス流路溝および燃料ガス流路溝を形成されて導電性を有するセパレータとセルとが交互に複数積層され、前記酸化ガス流路溝に連絡する酸化ガス供給マニホールドおよび酸化ガス排出マニホールドならびに前記燃料ガス流路溝に連絡する燃料ガス供給マニホールドおよび燃料ガス排出マニホールドがそれぞれ形成された電池本体と、前記電池本体の積層方向両端側にそれぞれ配設され、当該電池本体の前記各マニホールドと各々接続する酸化ガス供給マニホールド、燃料ガス供給マニホールド、酸化ガス排出マニホールド、燃料ガス排出マニホールドをそれぞれ形成されると共に、上記電池本体の上記各マニホールドと各々連絡する開閉可能なアクセスホールを形成されたエンドプレートとを備えた燃料電池の補修方法であって、前記電池本体の前記酸化ガス供給マニホールド、前記燃料ガス供給マニホールド、前記酸化ガス排出マニホールド、前記燃料ガス排出マニホールドにそれぞれ連絡する前記エンドプレートの前記アクセスホールから当該マニホールド内にそれぞれ進入して、目的とする前記セルに隣接する前記セパレータの前記流路溝を閉塞させる閉塞工程と、目的とする前記セルに隣接する前記セパレータ間を電気的に直接接続させる短絡工程とを行うことを特徴とする燃料電池の補修方法。
IPC (4件):
H01M 8/00 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24
FI (7件):
H01M 8/00 Z ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 Y ,  H01M 8/02 Z ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24 R
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE18

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