特許
J-GLOBAL ID:200903047650977086
新規なエリスロマイシン誘導体、それらの製造法及び薬剤としての使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103170
公開番号(公開出願番号):特開平7-278177
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 新規なエリスロマイシン誘導体及びそれらの製造法を提供する。【構成】 この誘導体は、次式(I)【化1】[ここで、R1 及びR2 は水素原子又は飽和若しくは不飽和の炭化水素基(1個以上のヘテロ原子を含むことができ、また1個以上の官能基を有することができる。)を表わすか、或いはR1 及びR2 はそれらが結合している窒素原子と共に複素環(これはさらに1個以上の複素原子を含有することができる。)を形成するか、或いはR1 及びR2 は一緒になって次式【化2】(ここで、R'1及びR'2は水素原子又は飽和若しくは不飽和の炭化水素基(1個以上のヘテロ原子を含むことができ、また1個以上の官能基を有することができる。)の基を形成し、Zは水素原子又はカルボン酸の残基を表わし、10位の波線はメチル基がR若しくはS配置か又はR+S配置の混合物であり得ることを示す]を有する。【効果】 抗菌活性を有する。
請求項(抜粋):
次の一般式(I)【化1】[ここで、R1 及びR2 は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は24個までの炭素原子を含有する飽和若しくは不飽和の炭化水素基(これは1個以上のヘテロ原子により中断されていてもよく、また1個以上の官能基を有することができる。)を表わすか、或いはR1 及びR2 はそれらが結合している窒素原子と共に複素環(これは窒素、酸素及び硫黄原子のうちから選択される1個以上の複素原子を含有することができる。)を形成するか、或いはR1 及びR2 は一緒になって次式【化2】(ここで、R'1及びR'2は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は23個までの炭素原子を含有する飽和若しくは不飽和の炭化水素基(これは1個以上のヘテロ原子により中断されていてもよく、また1個以上の官能基を有することができる。)の基を形成し、Zは水素原子又は18個までの炭素原子を含有するカルボン酸の残基を表わし、10位の波線はメチル基がR若しくはS配置か又はR+S配置の混合物であり得ることを示す]の化合物並びに一般式(I)の化合物の酸との付加塩。
IPC (3件):
C07H 17/08
, A61K 31/70 ADX
, A61K 31/70 ADZ
引用特許:
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