特許
J-GLOBAL ID:200903047652261614

血管内に挿入される動脈瘤の塞栓形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058923
公開番号(公開出願番号):特開2001-286478
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で血管への挿入に適しており、血管に対する動脈瘤の開口への塞栓を完全に形成することが容易に行うことができる動脈瘤閉塞システムを得る。【解決手段】 この発明は、人体の血管内の所定の位置に配置される医療装置に係り、さらに詳細には、血管内の所定の位置にカテーテルの管腔を通じて送り込まれて、血管内の所定の位置でカテーテルを脱出し、動脈瘤のような障害を塞栓する折り畳み可能な塞栓形成装置に関する。
請求項(抜粋):
血管の障害を処置するための動脈瘤閉塞システムであって、基端と、先端と、貫通して延びる管腔とを有するカテーテルと、上記カテーテルの上記管腔の内部に摺動可能に配置されたプッシュロッドと、安定化部と閉塞部とを有する折り畳み可能な動脈瘤閉塞装置とを備え、上記安定化部は弾性を有するワイヤを備え、このワイヤは解放されるとほぼ円形になって血管内で動脈瘤閉塞装置を安定化させるようになっており、上記閉塞部は弾性を有するワイヤのやぐらを備え、このやぐらは解放されると血管内の内周の一部だけにわたって広がり、動脈瘤の開口を横切って延びるのに適した形状を形成して、動脈瘤を塞栓するようになっており、上記閉塞部は上記安定化部に取り付けられており、上記動脈瘤閉塞装置は、しぼめられて、上記カテーテルの上記先端の管腔の内部に摺動可能に配置されており、上記動脈瘤閉塞装置に対する上記プッシュロッドの先端側への移動によって上記動脈瘤閉塞装置は上記カテーテルの管腔を脱出し、血管内の位置で膨張することを特徴とする動脈瘤閉塞システム。

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