特許
J-GLOBAL ID:200903047654433544

ATM音声帯域信号およびISDNディジタル信号の転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015968
公開番号(公開出願番号):特開平11-215151
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 STM網からATM網に入力される音声、FAX、音声帯域データおよびISDNディジタル信号に対して通信に要する伝送路帯域を削減し、ATMセル化遅延時間を低減し得るATM音声帯域信号およびISDNディジタル信号の転送方式を提供する。【解決手段】 STM網からの信号の無音情報を無音検出部11で検出し、信号種別判定部12で信号種別を判定し、信号圧縮部13で圧縮し、パケット化部14でパケット化し、ATMセルを形成し、1つのATMコネクションに多重化してATM網に転送し、受信側では受信したATMセルを受信してパケットに分解し、デパケット化部22でデパケット化し、信号圧縮方式を信号圧縮方式判定部23で判定し、該信号圧縮方式で信号を復元し、該復元信号に無音を再生して、STM信号を生成し、STM網に転送する。
請求項(抜粋):
STM網から入力される音声帯域信号およびISDNディジタル信号をATMセル化してATM網に転送し、ATM網からのATMセルをSTM信号に変換してSTM網に転送するATM音声帯域信号およびISDNディジタル信号の転送方式であって、STM網から入力された信号の無音情報を検出する無音検出手段と、STM網からの信号が音声帯域信号であるかまたはISDNディジタル信号であるかを判定するとともに、音声帯域信号であると識別した場合には該音声帯域信号の信号種別を判定する信号種別判定手段と、前記無音検出手段で検出した無音情報および前記信号種別判定手段で判定した信号種別を用いてSTM網からの信号の圧縮方式を動的に変更し、この圧縮方式で前記信号を圧縮する信号圧縮手段と、前記無音検出手段からの無音情報および前記信号種別判定手段からの信号種別情報を使用して、前記信号圧縮手段で圧縮された信号をATMセル長より短い可変長パケットにパケット化するパケット化手段と、複数の該パケット化手段で生成されたパケットを多重してATMセルを形成し、該ATMセルをATM網に転送するATMセル化手段と、ATM網からのATMセルを受信し、該ATMセルを分解してパケットを生成するATMセル分解手段と、該ATMセル分解手段で生成されたパケットから信号を生成するデパケット化手段と、該デパケット化手段で生成された信号の信号圧縮方式を判定する信号圧縮方式判定手段と、該信号圧縮方式判定手段で判定された信号圧縮方式で前記信号を復元する信号圧縮復元手段と、該信号圧縮復元手段で復元された信号に無音を再生して、STM信号を生成し、STM網に転送する無音再生手段とを有することを特徴とするATM音声帯域信号およびISDNディジタル信号の転送方式。
IPC (6件):
H04L 12/28 ,  G10L 3/00 ,  G10L 9/00 ,  H03M 7/48 ,  H04J 3/00 ,  H04Q 3/00
FI (6件):
H04L 11/20 E ,  G10L 3/00 D ,  G10L 9/00 N ,  H03M 7/48 ,  H04J 3/00 Z ,  H04Q 3/00

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