特許
J-GLOBAL ID:200903047655151879

剪断疲労試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364566
公開番号(公開出願番号):特開2004-198151
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】剛性を有する試料に剪断力を繰り返し加える剪断疲労試験装置であって、装置構成がより簡単であり、しかも、一面剪断による一層平面的な剪断面が得られる剪断疲労試験装置を提供する。【解決手段】剪断疲労試験装置は、試料(9)を保持するケーシングユニット(2)と、試料(9)に対して一方向に圧力を加える加圧ユニット(3)とを備えている。ケーシングユニット(2)は、試料(9)の剪断想定面の一方側の部位を収容する固定容器(21)と、試料(9)の剪断想定面の他方側の部位を収容する可動容器(22)とから構成され、加圧ユニット(3)は、油圧モーター(41)により回転するカム(42)と、当該カムの回転に伴って直線移動する可動部(30)とから構成され、そして、可動容器(22)と可動部(30)とは、弾性部材によって連結される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
剛性を有する試料に剪断力を繰り返し加えて試料の剪断疲労特性を試験する剪断疲労試験装置であって、試料を保持するケーシングユニットと、当該ケーシングユニット内の試料に対して一方向に圧力を加える加圧ユニットとを備え、前記ケーシングユニットは、架台側に固定され且つ試料の剪断想定面の一方側の部位を収容する固定容器と、前記加圧ユニットによる加圧方向に沿って移動自在に構成され且つ試料の剪断想定面の他方側の部位を収容する可動容器とから構成され、前記加圧ユニットは、油圧モーターにより回転するカムと、当該カムの回転に伴って前記ケーシングユニット側へ直線移動する可動部とから構成され、前記ケーシングユニットの可動容器と前記加圧ユニットの可動部とは、圧縮力に対抗して復元力を発揮する弾性部材によって連結されていることを特徴とする剪断疲労試験装置。
IPC (1件):
G01N3/34
FI (1件):
G01N3/34 E
Fターム (10件):
2G061AA11 ,  2G061AB05 ,  2G061BA20 ,  2G061CA08 ,  2G061CA14 ,  2G061CB03 ,  2G061DA12 ,  2G061EA05 ,  2G061EA10 ,  2G061EB05
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • ”岩盤の繰返しせん断疲労特性に関する研究”

前のページに戻る