特許
J-GLOBAL ID:200903047658720980

回転式流体コンプレツサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026764
公開番号(公開出願番号):特開平5-086442
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 ベーン表面に化合物層が生成され易く、その層厚のコントロールが容易で耐摩耗性に富み、且つ、寸法変化量及び寸法バラツキの少ない安定した品質のベーンとし、対ローラ、対ベーン溝の摩耗上の相性において理想的な回転式流体コンプレッサを提供する。【構成】 ベーン溝4内を摺動するベーン5が重量%で、C:0.50〜1.50%と、Cr:2.00〜6.00%、Mo:3.00〜7.00%、W:4.00〜8.00%、V:1.00〜5.00のうち一成分以上と、残部Feとを含有する焼入れを施した鋼材から成り、その表面にイオン窒化処理が施されており、また、このベーン5と摺動する相手材を炭化物が0.10〜6.00重量%で、その黒鉛形状がASTM規格のA、B、D、Eのいずれかのタイプであり、組織が焼戻しマルテンサイトを有し、且つ硬さがHRC40〜60の鋳鉄となしたものである。
請求項(抜粋):
ベーン溝中に嵌装され、該ベーン溝内をベーンが摺動する回転式流体コンプレッサにおいて、上記ベーンが重量%で、C:0.50〜1.50%と、Cr:2.00〜6.00%、Mo:3.00〜7.00%、W:4.00〜8.00%及びV:1.00〜5.00のうち一成分以上と、残部Feとを含有する焼入れを施した鋼材から成り、その表面にイオン窒化処理が施されており、また該ベーンと摺動する相手材を炭化物が0.10〜6.00重量%で、その黒鉛形状がASTM規格のA、B、D、Eのいずれかのタイプであり、組織が焼戻しマルテンサイトを有し、且つ硬さがHRC40〜60の鋳鉄となしたことを特徴とする回転式流体コンプレッサ。
IPC (7件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 37/00 ,  C22C 37/04 ,  C22C 38/24 ,  C23C 8/38 ,  F04C 18/356 ,  F04C 29/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平1-159352
  • 特開平1-104995
  • 特開昭61-243155
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