特許
J-GLOBAL ID:200903047658777701

GPS観測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284332
公開番号(公開出願番号):特開平10-132916
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 外部より送信される位置観測の開始要求に従って、人工衛星から発信される電波を受信して位置を求め、その位置等の状況を出力するGPS観測装置であって、電源の消耗が少ないGPS観測装置を提供する。【解決手段】 制御手段15において、制御電波受信手段14が位置観測の開始要求を受信した情報を入力して、電源供給手段13からGPS受信手段12に電源の供給を開始する制御を行うと共に、軌道記憶手段11に衛星軌道情報が保存されているか否かを判断し、保存されている場合には、上記電源の供給を開始した時点からの経過時間を計数し、その計数した経過時間が所定の時間を越えた場合に、軌道記憶手段11に保存された衛星軌道情報を消去すると共に、電源供給手段13からGPS受信手段12に供給する電源を遮断する制御を行う。
請求項(抜粋):
衛星軌道情報を保存可能な軌道記憶手段(11)と、軌道記憶手段(11)に衛星軌道情報が保存されているか否かを判断して、保存されている場合には、その保存されている衛星軌道情報を用いて人工衛星から発信される電波を追尾して受信し、保存されていない場合には、人工衛星から発信される電波を用いて追尾して受信し、次いで、その受信した電波に含まれる新たな衛星軌道情報を軌道記憶手段(11)に出力して軌道記憶手段(11)に保存された衛星軌道情報を更新する動作を行うGPS受信手段(12)と、GPS受信手段(12)に電源を供給する電源供給手段(13)と、外部より送信される位置観測の開始要求を受信する制御電波受信手段(14)と、制御電波受信手段(14)が位置観測の開始要求を受信した情報を入力して、電源供給手段(13)からGPS受信手段(12)に電源の供給を開始する制御を行うと共に、軌道記憶手段(11)に衛星軌道情報が保存されているか否かを判断し、保存されている場合には、上記電源の供給を開始した時点からの経過時間を計数し、その計数した経過時間が所定の時間を越えた場合に、軌道記憶手段(11)に保存された衛星軌道情報を消去すると共に、電源供給手段(13)からGPS受信手段(12)に供給する電源を遮断する制御を行う制御手段(15)と、GPS受信手段(12)が受信した電波を入力して、位置を求めると共に、その位置の情報を出力する出力手段(16)と、を備え、電源供給手段(13)からGPS受信手段(12)に供給する電源を制御可能に形成していることを特徴とするGPS観測装置。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01W 1/02
FI (2件):
G01S 5/14 ,  G01W 1/02 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • ラジオブイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300247   出願人:太洋無線株式会社
  • 特開平4-324383
  • 特開昭61-198073
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審査官引用 (4件)
  • ラジオブイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300247   出願人:太洋無線株式会社
  • 特開平4-324383
  • 特開昭61-198073
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