特許
J-GLOBAL ID:200903047660262182

排他制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144610
公開番号(公開出願番号):特開平9-325894
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、共用資源に配置するデータをより細分化してアクセス可能な排他制御方式を提供することにある。【解決手段】複数の処理装置100,120に接続された共用装置110をそれぞれの処理装置100,120が排他制御する。共用装置110は、複数のリスト形式のデータを配置するメモリ構造を有し、リスト形式のデータとして、処理装置間で排他する排他資源名称を管理する排他資源名称管理キュー210と、排他資源名称に対応して各処理装置からの排他確保要求を早くきた要求から順次キューイングする待ち管理キュー211と、待ち状態の処理装置に対して待ち状態が解除されたことを通知する解放通知管理キュー212を備えている。処理装置100,120から共用装置110に対する排他確保要求に対して、待ち管理キュー21の先頭にキューイングされている場合には、その処理装置に対して排他確保し、待ち管理キュー211の先頭でない場合には、排他確保要求を保留とし、開放通知管理キュー212からの通知に基づいて排他確保するようにしている。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータシステムに接続された共用装置をそれぞれのコンピュータシステムが排他制御する排他制御方式において、上記共用装置は、複数のリスト形式のデータを配置するメモリ構造を有し、上記リスト形式のデータとして、上記コンピュータシステム間で排他する排他資源名称を管理する排他資源名称管理キューと、上記排他資源名称に対応して各コンピュータシステムからの排他確保要求を早くきた要求から順次キューイングする待ち管理キューと、待ち状態のコンピュータシステムに対して待ち状態が解除されたことを通知する解放通知管理キューを備え、上記コンピュータシステムから上記共用装置に対する排他確保要求に対して、上記待ち管理キューの先頭にキューイングされている場合には、そのコンピュータシステムに対して排他確保し、上記待ち管理キューの先頭でない場合には、排他確保要求を保留とし、上記開放通知管理キューからの通知に基づいて排他確保することを特徴とする排他制御方式。
IPC (4件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 13/14 310 ,  G06F 15/16 340
FI (4件):
G06F 9/46 360 D ,  G06F 3/06 301 D ,  G06F 13/14 310 A ,  G06F 15/16 340 T

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