特許
J-GLOBAL ID:200903047661361478

サイドエアバッグ装置を備えた車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-214415
公開番号(公開出願番号):特開2008-037261
出願日: 2006年08月07日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】乗員の胸部から腰部等までを広範囲にカバーするサイドエアバッグを短時間で完全展開させる。【解決手段】シートバック14のドア側側部14B内にはサイドエアバッグ装置20が配設されており、その周囲には第1内側力布52、第1外側力布54及び第2力布70といった二種類の力布が配設されている。第2力布70は第1内側力布52、第1外側力布54よりも長く、側面視で斜め上方に配置されている。さらに、第2力布70の先端部70Cは、第1外側力布54の先端部54Cに一部重ねられている。従って、インフレータ72が作動してガス噴出部74からガスが噴出されると、最初に第1内側力布52、第1外側力布54によって破断予定部が破断され、続いて第2力布70によって破断予定部が下方側へ迅速に開裂していく。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シートバックのドア側サイド部に内設され、作動することによりガスを発生するガス発生手段及びこのガス発生手段から発生したガスによって膨張展開するサイドエアバッグを含んで構成されたサイドエアバッグ装置と、 シートバックのドア側サイド部を覆い、バッグ展開方向側に位置するフロント側表皮及びサイド側表皮並びに両者の端末部同士を所定値以上の荷重入力により破断する縫合糸で縫合した破断予定部を含んで構成されたシートバック表皮と、 シートバックフレーム側に固定端を有し、フロント側表皮及びサイド側表皮の内側面に沿ってそれぞれ延在されて破断予定部に自由端が固定された第1力布と、 シートバックフレーム側に固定端を有し、フロント側表皮及びサイド側表皮の少なくとも一方の内側面に沿って延在されて破断予定部における第1力布の自由端との固定部位に対しシートバック高さ方向に隣接又は近接する位置若しくは一部重なった位置にて自由端が固定された第2力布と、 を有し、 さらに、前記第2力布は前記第1力布よりも長く設定されて弛みを有することを特徴とするサイドエアバッグ装置を備えた車両用シート。
IPC (3件):
B60R 21/20 ,  B60N 2/42 ,  A47C 31/02
FI (4件):
B60R21/22 ,  B60R21/20 ,  B60N2/42 ,  A47C31/02 A
Fターム (9件):
3B087CD04 ,  3B087DE10 ,  3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054BB24 ,  3D054CC04 ,  3D054CC09 ,  3D054CC11 ,  3D054DD14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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