特許
J-GLOBAL ID:200903047664272417

分岐状ポリカーボネート樹脂及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126733
公開番号(公開出願番号):特開平10-292038
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 分岐剤の含有率が低く、溶融張力が高い等の十分な溶融特性を有し、ブロー成形、押し出し成形、真空成形等においても安定した製造・成形が可能な分岐状ポリカーボネート樹脂及びその製造方法を提供する。【解決手段】 (1)分岐剤含有率(分岐剤/(2価フェノール+末端停止剤+分岐剤)×100)xが、0.05〜0.5モル%であり、上記xと280°Cにおける溶融張力yとの関係が、y≧10x+0.5 であり、好ましくは粘度平均分子量が19000〜37000である分岐状ポリカーボネート樹脂。(3)クロロホーメート基を有するポリカーボネートオリゴマーに、2価フェノール及び末端停止剤を添加することにより分岐状ポリカーボネートを製造する方法において、まず、2価フェノールを添加し、ついで加える末端停止剤の等モル量以上のクロロホーメート基が存在している時点において末端停止剤を添加する。
請求項(抜粋):
分岐剤含有率(分岐剤/(2価フェノール+末端停止剤+分岐剤)×100)xが、0.05〜0.5モル%であり、分岐剤含有率xと280°Cにおける溶融張力yとの関係が、y≧10x+0.5 であることを特徴とする分岐状ポリカーボネート樹脂。
IPC (3件):
C08G 64/14 ,  C08G 64/30 ,  C08L 69/00
FI (3件):
C08G 64/14 ,  C08G 64/30 ,  C08L 69/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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