特許
J-GLOBAL ID:200903047665836667

X線診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287478
公開番号(公開出願番号):特開平7-116149
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 斜入角撮影や斜入角透視の際にも、X線撮影やX線透視に不要なX線を被検体に照射しないX線診断装置を提供する。【構成】 X線管1は、回動中心軸CP周りに回転され、斜入角撮影や斜入角透視が可能である。X線絞り調整量特定部31は、設定装置16から設定された回転角度に基づき、X線管1から照射されるX線を、フィルムF面の有効視野内(斜入角撮影時)、または、I.I装置3のX線検出面の有効視野内(斜入角透視時)に略入射させるのに必要なX線絞りの調整量を求める。X線絞り制御部32は、X線絞り調整量特定部31で求められた調整量に基づき、コリメータ7内のX線絞り機構の調整を行なうモータを駆動制御して、X線絞り機構による照射X線の絞り量を調整する。
請求項(抜粋):
被検体が仰臥される天板と、X線管と、前記天板上に仰臥された被検体を透過した透過X線をフィルムに撮影するX線撮影手段または/および前記透過X線を検出しX線透視像を得るX線透視手段とを備え、かつ、前記X線管を前記被検体の体軸に直交する軸に平行な所定の軸(回動中心軸)周りに回動自在に構成して、前記天板上に仰臥された被検体および、前記X線撮影手段のフィルム面または/および前記X線透視手段のX線検出面に対して斜入方向からX線を照射可能に構成されたX線診断装置において、前記X線管から照射されるX線を絞るX線絞り手段と、前記X線絞り手段によるX線の絞り量を調整するX線絞り調整手段と、前記X線管の回動時の回転角度情報を取り込む角度情報取込み手段と、前記角度情報取込み手段で取り込まれた回転角度情報に基づき、前記X線管から照射されるX線を、前記フィルム面の有効視野内または前記X線透視手段のX線検出面の有効視野内に略入射させるのに必要な前記X線絞りの調整量を求めるX線絞り調整量特定手段と、前記X線絞り調整量特定手段で求められた調整量に基づき、前記X線絞り調整手段を駆動制御するX線絞り制御手段とを備えたことを特徴とするX線診断装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 300 ,  A61B 6/06 300
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭52-103987
  • 特開昭63-161942
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-103987
  • 特開昭63-161942

前のページに戻る