特許
J-GLOBAL ID:200903047667768456

磁気抵抗効果型磁気ヘッド及び複合型磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182847
公開番号(公開出願番号):特開平8-096330
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 MR素子の感磁部まで到達する磁束量の増大を図り、再生出力の向上を実現する。【構成】 MR素子5をABS面7に対してその長手方向が垂直となるように形成した縦型MRヘッドにおいて、MR素子5の感磁部側の先端電極3と後端電極4の端面3a,4aを、それぞれABS面7と垂直な方向Xに対して45度に傾斜させ、且つ、これら端面3a,4aを互いに平行とした。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体との対向面に対して長手方向が垂直となるように配される磁気抵抗効果素子と、磁気抵抗効果素子の先端側に積層され、その先端側の一側縁が媒体対向面に臨む先端電極と、磁気抵抗効果素子の後端側に積層される後端電極と、磁気抵抗効果素子を含む電気回路と直列に接続されると共に、電流の通電により発生するバイアス磁界を磁気抵抗効果素子の異方性磁界方向と同一方向に該磁気抵抗効果素子に印加するバイアス導体と、先端電極と後端電極が積層された磁気抵抗効果素子及びバイアス導体を膜厚方向より挟み込む一対のシールド磁性体とを備えてなり、先端電極と後端電極で挟まれる磁気抵抗効果素子の感磁部側における電極の端面が共に媒体対向面と垂直な方向に対して傾斜されると共に、これら両電極の端面が互いに平行であることを特徴とする磁気抵抗効果型磁気ヘッド。

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