特許

J-GLOBAL ID：200903047669911752

パチンコ機の制御装置

発明者： 中島 健吉
出願人/特許権者： 株式会社平和
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-082273
公開番号（公開出願番号）：特開平7-265516
出願日： 1994年03月29日
公開日（公表日）： 1995年10月17日
要約：

【要約】【目的】 パチンコ機に設けられた表示ユニットの画像制御と効果音制御とを綿密に同期させ、かつ、制御プログラムの容量増大を抑止する。【構成】 画像情報を形成する画素材データ、効果音を形成する音素材データ、画像情報を液晶板12に表示する表示制御手順、音源回路11で発生させる音制御手順、効果音を表示制御手順と音制御手順との要素を任意に組み合わせて複数の「ブロック」単位で副ROM14に格納し、副制御回路13は主制御回路2から「ブロック」を指定する指定命令信号が入力されたとき、液晶板12および音源回路11を制御することで、制御回路2の制御負担を軽減し、主ROM5における液晶板12および音源回路11のプログラム格納量を減少させる。

請求項（抜粋）：

予め定められた複数種の画像情報のいずれかを表示するための表示器を遊技盤に設け、予め定められた複数種の効果音のいずれかを発生させる音源回路を設け、パチンコ機を構成している各構成部材を制御する制御手順を格納するためのメモリを設け、前記制御手順に基いてパチンコ遊技を進行させ該進行に応じて複数種の前記画像情報のいずれかを前記表示器に所定の順序で表示するとともに、該画像情報の種別に応じて前記音源回路から複数種の前記効果音のいずれかを所定の順序で発生させる制御回路を設けているパチンコ機の制御装置において、前記メモリが、前記画像情報の各々を形成している複数種の画素材データ、前記効果音の各々を形成している複数種の音素材データ、任意の前記画像情報を前記表示器に表示する複数種の表示制御手順、および任意の前記効果音を前記音源回路から発生させる複数種の音制御手順が格納され、該音制御手順の各々と前記表示制御手順の各々とが所定順序で書き込まれた複数のブロックを構成する副メモリと、前記表示器および音源回路とは異なる各構成部材をパチンコ遊技の進行に応じて制御するための制御命令、および前記副メモリに書き込まれている前記表示制御手順の各々と前記音制御手順の各々とを前記ブロック単位で任意に指定するための指定命令が格納されている主メモリとからなり、前記制御回路が、前記制御命令に基いてパチンコ機を制御するとともにパチンコ遊技の進行に応じて前記指定命令のいずれかに対応する指定命令信号を発生させるための主制御回路と、前記主制御回路から発生される指定命令信号の種別に応じて前記表示器および音源回路を制御するための副制御回路とからなり、少なくとも前記表示器、副制御回路および音源回路が一体に形成された表示ユニットを備えていることを特徴とするパチンコ機の制御装置。

IPC (3件)：

A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 332

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 遊技装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-352524   出願人：株式会社ジェイ・ティ
• 遊技機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-037194   出願人：株式会社ソフィア