特許
J-GLOBAL ID:200903047670629718

製紙機械の乾燥機部及びペーパーウェブの乾燥方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510833
公開番号(公開出願番号):特表2000-501462
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】二段型ダブルフェルト式の乾燥機部に増設又は新設の乾燥機部(20)が、上段ドライヤーロール(28)の上方に配置されたエアキャップ(42)を有して、ウェブ(26)の両面を同時に乾燥することによって、乾燥速度を増加させる。エアキャップノズルプレート(46)に設けられた多数の空気インピンジメント穴(48)を通して温度500〜900°Fの加熱圧縮空気が20,000〜40,000フィート/分の空気速度でウェブ(26)に吹き付けられる。400〜1,200立方フィート/分/平方フィートの多孔率を有し、500〜600°Fのピーク温度に耐えるよう設計されたドライヤーファブリック(30)を採用する。エアキャップ(42)は、ブロー空気の再循環によって乾燥速度を調整する設計になっている。
請求項(抜粋):
複数の上段ドライヤーシリンダと複数の下段ドライヤーシリンダを該上段ドライヤーシリンダと該下段ドライヤーシリンダが交互に配列するようにして具備した一群のドライヤーシリンダで、該一群のドライヤーシリンダの中の一つのドライヤーシリンダから次のドライヤーシリンダへ各ドライヤーシリンダと接触させるようにしてペーパーウェブを走行させ、その際該ペーパーウェブの第1の側の面を該一つのドライヤーシリンダと直接接触させ、その第2の側の面を該次のドライヤーシリンダと直接接触させるようにした経路が形成されるように該ドライヤーシリンダが配列されている一群のドライヤーシリンダと; 該上段ドライヤーシリンダの回りを走行する該ペーパーウェブの部分で該ペーパーウェブと接触する上段ドライヤーファブリックと; 該下段ドライヤーシリンダの回りを走行する該ペーパーウェブの部分で該ペーパーウェブと接触する下段ドライヤーファブリックと; 該上段ドライヤーシリンダの上方に配置された複数のエアキャップで、各々約500°Fに加熱された空気がそこを通して吹き付けられる有孔金属プレートを有し、該有孔金属プレートが直径約0.20インチの孔を有すると共に該上段ドライヤーファブリックから約1インチの距離を隔てて保持され、該上段ドライヤーファブリックが2分の1インチ水柱で400乃至1,200立方フィート/分/平方フィートの多孔率を有する複数ののエアキャップと;を具備してなる製紙機械の乾燥機部。
IPC (2件):
D21F 5/04 ,  F26B 13/16
FI (2件):
D21F 5/04 ,  F26B 13/16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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