特許
J-GLOBAL ID:200903047673099760

画像読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086353
公開番号(公開出願番号):特開平11-284801
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の例えば画像形成装置等用のシート原稿の読取り装置(シートフィードスキャナ)において、例えば自動車等の車内で使用される場合、走行中の原稿読取り中に、走行振動等により、画像データ処理が正確に行われず、出力画像が劣化することを最小限とする手段を提供する。【解決手段】 このため、シートフィードスキャナの振動を検知する画像センサ1、所定値以上の振動が発生した時、センサ1が信号を発信し、画像読取り中であった場合、その読取りを中断し、シート原稿Pの搬送手段を逆方向に、前記信号が解除されるまで十分上流まで搬送して、このシート原稿Pを待機させ、前記信号が解除されたときに前記読取りを再開するよう構成した。
請求項(抜粋):
シート原稿を画像センサに向かって搬送し、前記シート原稿上の画像を読取り、前記シート原稿は、排紙トレイ上に排紙され、かつ読取った画像データは画像処理された後、ファイルデータを作成する一連の動作を自動的に行う画像読取り装置において、前記画像読取り装置の振動を検知する手段と、所定値以上の前記振動が発生した際、前記検知手段が信号を発信し、画像読取り中であった場合、その読取りを中断し、前記搬送手段を非画像読取り方向に駆動させ、前記シート原稿を前記信号が発信された原稿位置より十分上流まで搬送し、前記信号が解除されるまで、前記シート原稿を待機させる手段とを具備し、前記信号が解除された場合に前記読取りを再開することを特徴とする画像読取り装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/00 108
FI (2件):
H04N 1/12 Z ,  H04N 1/00 108 N

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