特許

J-GLOBAL ID：200903047673779729

フォトクロミック材料及び光記録媒体

発明者： 小椋 和幸 ,  小島 誠司
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 谷川 昌夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-221194
公開番号（公開出願番号）：特開2001-049244
出願日： 1999年08月04日
公開日（公表日）： 2001年02月20日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 反応数が少なく、合成収率が高く、開環体の吸収帯が可視域付近にまで至るフォトクロミック材料、及びそれを用いた記録、消去、再生の繰り返し耐久性、熱不可逆性に優れ、媒体製造と光記録装置のコストの低い光記録媒体を提供する。【解決手段】 一般式1のジアリールエテン系化合物。(R1 、R2 はそれぞれ水素又は置換されてもよいアルキル若しくはアルコキシ基、Aはナフタレン、アントラセン、ピレンなどの縮合多環芳香族基、或いはビフェニル、ターフェニルなどのベンゼン環が単結合で2個以上つながったポリフェニル基から1個の水素を除いた基を表す。なおAは置換基を有してもよい。)

請求項（抜粋）：

ジアリールエテン系化合物からなるフォトクロミック材料であり、該ジアリールエテン系化合物が一般式【化1】(式中R1 、R2 はそれぞれ水素原子若しくは置換されていてもよいアルキル基、又は水素原子若しくは置換されていてもよいアルコキシ基を表し、Aは縮合多環芳香族基、或いはベンゼン環が単結合で2個以上つながったポリフェニル基から1個の水素原子を除いた基を表す。なお、Aは置換基を有していてもよい。)にて示される化合物であることを特徴とするフォトクロミック材料。

IPC (3件)：

C09K 9/02 ,  G03C 1/73 503 ,  G11B 7/24 516

FI (3件)：

C09K 9/02 B ,  G03C 1/73 503 ,  G11B 7/24 516

Fターム (6件)：

2H123AA00 ,  2H123AA08 ,  2H123CA00 ,  2H123CA32 ,  2H123CA33 ,  5D029JA04