特許
J-GLOBAL ID:200903047677720150

スペクトラム拡散無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035376
公開番号(公開出願番号):特開平7-221731
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 情報信号を構成する各信号を各々の所要品質を満足させることができする条件で伝送する。【構成】 無線送信局1Aにおいて、直/並列変換回路1-2は、伝送すべき情報信号1-1をn個(nは2以上の整数)の情報信号に分割し、スペクトラム拡散回路1-3-1〜1-3-nは、この分割された各情報信号に対し、拡散符号選択回路1-4が品質信号に応じて決定したn種類の拡散符号を各々乗じる。そして、このようにしてスペクトラム拡散のなされたn個の信号を合成回路1-5が合成し、送信機1-6がこの合成された信号を同一周波数帯の無線信号として送信する。
請求項(抜粋):
無線送信局は、伝送すべき複数の情報信号と各情報信号の所要品質を表わす品質信号とを受け取り、各々相互に異なった拡散符号であって、前記品質信号に基づいて選択された拡散符号を前記各情報信号に各々乗じることにより、スペクトラム拡散のなされた複数の信号を発生し、これらのスペクトラム拡散のなされた信号を合成し同一周波数帯の無線信号として送信すると共に前記品質信号または前記選択された拡散符号を表わす拡散符号指定信号を送信し、無線受信局は、前記無線送信局から受信した無線信号に対し、前記無線送信局から受信した品質信号に基づいて選択された各拡散符号を用いたスペクトラム逆拡散を各々施し、これらのスペクトラム逆拡散の結果を復調することを特徴とするスペクトラム拡散無線通信方式。

前のページに戻る