特許
J-GLOBAL ID:200903047678376452

複合分離膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184133
公開番号(公開出願番号):特開平8-084916
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【課題】 主として浸透気化法に用いられる複合分離膜であって、特に高温或いは長時間での運転においても分離性能が低下しない膜を提供する。【解決手段】非対称膜と該非対称膜の緻密層の上に設けられた保護層とから構成される複合分離膜であって、下記(イ)〜(ハ)の特徴を有する複合分離膜。(イ)非対称膜が、微多孔非対称膜の緻密層の孔中に、微多孔非対称膜の素材及び保護層の素材と異なる高分子重合体を充填されてなる非対称膜であること。(ロ)前記微多孔非対称膜が本質的に液体混合物の分離を行うことができる高分子素材から成ること。(ハ)保護層が、液体混合物中の分離対象混合物又はその成分の少なくとも1つに対して溶解しうる高分子重合体であり、且つ、該成分に対する寸法変化率が5%以上100%以下となるように架橋されている高分子重合体からなる層であること。
請求項(抜粋):
非対称膜と該非対称膜の緻密層の上に設けられた保護層とから構成される複合分離膜であって、下記(イ)〜(ハ)の特徴を有する複合分離膜。(イ)非対称膜が、微多孔非対称膜の緻密層の孔中に、微多孔非対称膜の素材及び保護層の素材と異なる高分子重合体を充填されてなる非対称膜であること。(ロ)前記微多孔非対称膜が本質的に液体混合物の分離を行うことができる高分子素材から成ること。(ハ)保護層が、液体混合物中の分離対象混合物又はその成分の少なくとも1つに対して溶解しうる高分子重合体であり、且つ、該成分に対する寸法変化率が5%以上100%以下となるように架橋されている高分子重合体からなる層であること。
IPC (2件):
B01D 69/12 ,  B01D 61/36

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