特許
J-GLOBAL ID:200903047680207064

不活化可能な共鳴ラベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188358
公開番号(公開出願番号):特開平7-044778
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 簡潔な構成であるとともに製造容易であり、且つ不活化テストの実施を行い得る不活化可能な共鳴ラベルを提供する。【構成】 共鳴ラベル1には、絶縁性担体層10の両面のコンデンサープレート21,22,23,24により形成されてなる2つのコンデンサー部C1,C2と誘導コイル30とにより振動回路が形成されている。第1のコンデンサー部C1には、振動回路の共振周波数に一致した周波数の充分に大きなエネルギーを有する電磁波の印加により導通部65が生じて短絡可能な絶縁破壊部50が設けられている。この絶縁破壊部50は、担体層10に貫通して設けられてなる窓部11においてコンデンサープレート21及び23が接着されてなる。【効果】 不活化テストの実施が可能であり、共鳴ラベルの不活化信頼率が大幅に向上し、誤動作による小売店の顧客の信頼低下を防止することができる。また、そのような共鳴ラベルを安価に提供することができる。
請求項(抜粋):
絶縁性の担体層の一方の面に、少なくとも1つの誘導コイルを設けるとともに、その誘導コイルの一端に電気的に接続してなる第1のコンデンサープレート及び前記誘導コイルの他端に電気的に接続してなる第2のコンデンサープレートを設け、一方前記担体層の他方の面に、同担体層を介して前記第1及び第2のコンデンサープレートに夫々相対してなる第3のコンデンサープレート及び第4のコンデンサープレートを設けるとともに、その第3及び第4のコンデンサープレートを相互に電気的に接続してなる共鳴ラベルであって、少なくとも前記第1及び第3のコンデンサープレートより形成されてなるコンデンサー部における前記担体層に、同担体層を貫通してなる少なくとも1つの窓部を設け、その窓部にて前記第1及び第3のコンデンサープレートを絶縁性の接着剤で接着してなることを特徴とする不活化可能な共鳴ラベル。
IPC (3件):
G08B 13/24 ,  H01F 27/00 ,  H01G 4/40
FI (2件):
H01F 15/00 D ,  H01G 4/40 321 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-129396
  • 特開平1-277791
  • 特表平5-501468
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