特許
J-GLOBAL ID:200903047683881319

変位アクチュエータ駆動ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017334
公開番号(公開出願番号):特開平10-196520
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】ポンプ容量の大きな変位アクチュエータ駆動ポンプを提供する。【解決手段】基枠29の両側に円柱状の積層型圧電素子30,31を固定し、基枠の中央に両開口面を圧電素子側に対向させた円筒状のシリンダー34を固定する。シリンダー内の両側に円柱状の慣性体35,36を慴動自在に設ける。これらの慣性体は自由ピストンの機能を兼ね、その基端面が圧電素子の変位面32,33に接する位置から、圧電素子の変位より十分大きく変位した位置までの間を移動可能になっている。ポンプ室37内で両慣性体の間にスプリング38を接続する。これにより、両圧電素子が変位すると、両慣性体はシリンダーの中心部に向かって飛び出し、流体を吐出する。そしてスプリングで圧電素子側に戻され、流体を吸入する。
請求項(抜粋):
基枠と、基枠に固定され電圧の供給によって外側方向に変位する変位面を有する単板型又は積層型の変位アクチュエータと、変位アクチュエータの変位面に接する位置から変位アクチュエータの変位方向に向かって変位アクチュエータの変位より大きく変位した位置までの間を移動自在に支持された慣性体と、慣性体を変位アクチュエータの変位面に復帰させる復帰要素と、基枠に固定され慣性体の往復運動により流体を吸入、吐出するポンプ要素と、変位アクチュエータにパルス信号を繰り返し供給する駆動回路とからなることを特徴とする変位アクチュエータ駆動ポンプ。
IPC (2件):
F04B 9/00 ,  F04B 35/04
FI (2件):
F04B 9/00 B ,  F04B 35/04

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