特許
J-GLOBAL ID:200903047684656262

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146615
公開番号(公開出願番号):特開平8-338518
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 特に飛び越しダウンシフト時でのシフトショックを軽減すると共に所要シフト時間を短縮する。【構成】 変速制御装置の電子制御ユニットは、5速段から3速段への変速指令が出力されたとき、通常の変速では用いない中間変速段が達成されるように副変速機構のクラッチを係合解除すると共にワンウェイクラッチを係合させ、中間変速段が達成される前に主変速機構のブレーキに関連する電磁弁の開弁デューティ比をその初期値DHLiから漸減させ、更に、検出されたタービン回転速度から平均タービン回転速度変化率dDTAVE/dtを求め(S203)、変化率が目標範囲から逸脱していれば初期値DHLiを学習補正する(S204〜S208)。
請求項(抜粋):
主変速機構で達成される変速段とこの主変速機構に動力伝達上直列に連結された副変速機構で達成される変速段との組合せを変えて第1変速段と第2変速段との間での変速を行う自動変速機の変速制御装置において、上記変速制御装置は、上記第1変速段の達成時に係合されると共に上記第2変速段の達成時に解放される第1係合要素を含む主変速機構と、上記第1変速段の達成時に係合される第2係合要素と上記第2変速段の達成時に係合される第3係合要素とを含む副変速機構とを有する自動変速機に用いられるものであって、上記主変速機構に連結された自動変速機入力軸の回転速度を検出する入力軸回転速度検出手段と、上記入力軸の回転速度変化率を検出する入力軸回転速度変化率検出手段と、上記第1変速段から上記第2変速段への変速指令を出力する変速指令手段と、上記変速指令が出力されたとき、上記副変速機構のみで上記第2変速段に対応する中間変速段が達成されるように、上記第2係合要素の係合を解除すると共に上記第3係合要素を係合させる副変速機構変速制御手段と、上記副変速機構で上記中間変速段が達成される前に上記第1係合要素の係合力を所定値まで低減させる係合力低減手段と、上記入力軸回転速度変化率に基づいて上記所定値を学習補正する学習補正手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:42
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-004950
  • 特許第2900734号
  • 特開昭61-099753
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-004950

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