特許
J-GLOBAL ID:200903047684727321
消臭剤の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178525
公開番号(公開出願番号):特開平6-023026
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【構成】糸状菌を基質を含む培地を用いて培養物を得る。次いで、この培養物を有機溶媒で抽出することにより消臭剤が得られる。基質は、食用植物性種子原料およびその油脂抽出残渣、これらの混合物、もしくはこれらの物質に糖質物を加えた混合物である。培養の期間は1〜7日である。【効果】本発明の消臭剤は、従来の醸造物に比べて非常に短時間で簡便に得られる。このようにして得られた消臭剤は、消臭効果、保存性あるいは熱に対する安定性に優れている。さらに、消臭剤自体の匂いが少なく、しかも被消臭物への作用も少なく、かつ安全性も高いことから、食料品、化粧品、医薬部外品、家庭用品あるいは家畜やその飼料などの消臭に広く適用し得る。
請求項(抜粋):
糸状菌を該糸状菌が利用し得る基質を含む培地を用いて培養し、培養物を得る工程と、該培養物を有機溶媒で抽出する工程と、を包含する消臭剤の製造方法であって、該基質が、食用植物性種子原料および該食用植物性種子原料の油脂抽出残渣でなる群より選択される少なくとも一種、またはそれに糖質物を加えた混合物であり、該培養の期間が1〜7日である、消臭剤の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-129064
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特開昭57-180959
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