特許
J-GLOBAL ID:200903047688209260

医用器具アッセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119942
公開番号(公開出願番号):特開平7-067951
出願日: 1984年10月12日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【構成】 要素が実質的に体温になるように哺乳類生体に接近してまたは哺乳類生体内において使用する、要素および拘束手段を有して成る医用器具アッセンブリであって、要素は体温で可逆的応力誘導マルテンサイトを示す擬弾性形状記憶合金からできており;要素は応力誘導マルテンサイトの形成によって最終形状と異なった形状へ変形され、次いで拘束手段によって変形形状で拘束され;要素および拘束手段は生体に配置され、次いで拘束手段は除去され、要素は変形形状から最終形状へ等温的に転移することを特徴とする医用器具アッセンブリ【効果】 大きな温度変化なく、形状記憶合金を生体に接近してまたは生体内で使用することができる。
請求項(抜粋):
哺乳類生体の処置のために哺乳類生体に接近してまたは哺乳類生体内において配置するのに適した医用器具アッセンブリであって、医用器具アッセンブリは、(1)擬弾性形状記憶合金から少なくとも部分的に形成された要素であり、合金は、応力誘導マルテンサイト状態およびオーステナイト状態を有するように、ほぼ生体温度(35〜40°C)において、そのAsを越えそのMsを越えMdよりも低いが故に、可逆的な応力誘導マルテンサイトを示し、要素は、(i)合金がその応力誘導マルテンサイト状態にある場合に、変形形状を有し、(ii)応力のかからない異なった形状を有する要素、ならびに(2)該生体に接近してまたは該生体内に配置することを可能にするように、その変形形状に要素を保持できる機械的に可逆的な拘束手段を有してなり、医用器具アッセンブリは、(a)医用器具アッセンブリが該生体温度において該生体に接近してまたは該生体内において使用される間に、拘束手段が要素から可逆的に除去でき、従って、要素が前記のように可逆的な応力誘導マルテンサイトを示し、ならびに(b)拘束手段のそのような除去によって、生体に接近したまたは生体内にある要素が、該生体温度からの温度変化なく、変形形状から、実質的に応力がかかっていない形状に自発的に転移できるようになっている医用器具アッセンブリ。
IPC (12件):
A61L 27/00 ,  A61B 17/58 ,  A61C 7/00 ,  A61C 7/20 ,  A61C 8/00 ,  A61F 2/02 ,  A61F 2/24 ,  A61F 2/28 ,  A61F 6/14 ,  A61L 17/00 ,  A61L 29/00 ,  A61L 31/00
FI (3件):
A61C 7/00 ,  A61C 7/00 A ,  A61F 5/47

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