特許
J-GLOBAL ID:200903047688970204

樹脂封止成形品の射出成形方法及び射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271695
公開番号(公開出願番号):特開平10-086180
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】型内に設けた支持棒により面状の被封止体をキャビティ内で中空保持し、キャビティ内に溶融樹脂材料を注入するとともにその樹脂圧により支持棒を型内に後退させて1ショットで封止成形可能とする。【解決手段】射出成形金型Xが、キャビティ8を二分割する固定型1及び可動型2からなるキャビティブロックと固定型1に接合される固定板3とを組み合わせて、スプルー5、ランナー6、ゲート7及びキャビティ8を構設し、固定型1及び可動型2の型内にそれぞれ複数の室9及び該室9からキャビティ8に開口する竪穴11を各別に形設し、各室9にコイルスプリング10を収設するとともに、各竪穴11にはコイルスプリング10に付勢され一端をキャビティ8内に突き出し、かつ、出没可能に支持棒12を挿設し、面状の被封止体Wをキャビティ8内の中空に押圧保持可能な構成とされる。
請求項(抜粋):
プリント基板等の面状の被封止体を樹脂材料により封止してパッケージ化した樹脂封止成形品の射出成形方法において、固定型と可動型によりキャビティブロックを構設し、それぞれの型内に収設した弾性体に付勢され一端をキャビティ内に突き出して挿設された複数の支持棒により面状の被封止体をキャビティ内に中空保持し、該キャビティ内に溶融樹脂材料を注入するとともにその樹脂圧により前記支持棒を型内に後退させて封止成形し、保圧及び冷却後型開きして、樹脂封止された成形品を取り出すことを特徴とする樹脂封止成形品の射出成形方法。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/26 ,  H01L 21/56 ,  H05K 3/28 ,  B29K101:12 ,  B29L 31:34
FI (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/26 ,  H01L 21/56 R ,  H05K 3/28 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-262115
  • 特開平4-010916
  • 特開昭57-087909

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