特許
J-GLOBAL ID:200903047691245006

空気調和機の中継通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100856
公開番号(公開出願番号):特開平5-296542
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、空気調和機の伝送路に挿入し、2系統に分離された伝送路を結ぶための中継通信装置で、2系統の伝送路上の通信データの中継を行う際の相手側への通信データの受け渡しを容易に行い、伝送路上の接続機器が運転状態を的確に把握することができることを目的とする。【構成】 本発明の空気調和機の中継通信装置は、伝送路上の通信において受信を行う第1の受信手段C11と、送信を行う第1の送信手段C12と、伝送路1の送受信号の処理を行う第1CPUC10と、伝送路2上の通信において受信を行う第2の受信手段C21と、送信を行う第2の送信手段C22と、伝送路2の送受信を行う第2CPUC20と、第1のCPUC10と第2CPUC20とに接続され、両CPUC10、C20から通信データの読み書きが可能な中継メモリーC30を備える。
請求項(抜粋):
送受信手段を有する複数台の室内機と、室外機と、集中制御装置が1つの伝送線にて接続されている空気調和機で、前記伝送路を第1の伝送路と第2の伝送路を分離し、前記第1の伝送路と前記第2の伝送路間で通信データの交換を行う中継通信装置であって、前記第1の伝送路と接続し、伝送路上で信号を送受信するための第1送受信手段と、前記第1送受信手段と接続され送受信号を処理する第1CPUと、前記第2の伝送路と接続し、伝送路上で信号を送受信をするための第2送受信手段と、前記第2送受信手段と接続され送受信号を処理する第2CPUと、前記第1CPUと前記第2CPUとに接続され、両CPUから通信データの読み書きが可能な中継メモリーとからなり、前記第1の伝送路と前記第2の伝送路間で通信データを交換する場合において、前記第1の伝送路から前記第2の伝送路に通信データを交換する際、前記第1送受信手段から受信した信号を前記第1CPUは受信データを前記第1CPUと前記第2CPUの両方で共通に解読可能な中間データに変換し、そのデータを前記中継メモリーに書き込み、その書き込まれた中間データを前記第2CPUが読み、前記第2の伝送路上の信号に合う様に変換し前記第2送受信手段より信号を送信し、また、前記第2の伝送路から前記第1の伝送路に通信データを交換するときも同様にして行うように構成したことを特徴とする空気調和機の中継通信装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 103 ,  F24F 11/02

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