特許
J-GLOBAL ID:200903047695883503

フラットケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092033
公開番号(公開出願番号):特開2001-283658
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 製造過程でのシースの無駄を無くして安価なフラットケーブルを提供する。【解決手段】 所定の引出位置からコア線10を引き出しつつ、ケーブル幅に対応する幅寸法Waの裏側シース12をコア線10に対してその長手方向に連続的に貼り合せる一方、製品ケーブルの線長に対応する幅寸法Wbの広幅の表側シース14をコア線10の引出し方向と直交する方向に引出し、この表側シース14を裏側シース12の幅寸法Waと同寸法で切断して両シースを相互に貼り合せる。表側シース14は、コア線10の長手方向に所定間隔で断続的に貼り合せる。そして、隣合う表側シース14の間(コア線の露出部分)で裏側シース12及びコア線10を切断するようにした。
請求項(抜粋):
複数のコア線を挟んで表裏一対のシースを貼り合せることにより絶縁処理を施すとともに、ケーブル末端でコア線を外部露出させるフラットケーブルの製造方法であって、所定の引出位置から上記複数のコア線を引き出しつつ、上記裏側シースをコア線に対してその長手方向に連続的に貼り合せる一方、裏側シースに対して上記表側シースをコア線の長手方向に所定の間隔で断続的に貼り合せ、隣合う表側シースの間で上記裏側シース及びコア線を切断することを特徴とするフラットケーブルの製造方法。

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