特許
J-GLOBAL ID:200903047697205936

吊り天井用防振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087548
公開番号(公開出願番号):特開2000-282617
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 階上の床材に天井材を吊るすと共に、床材で発生した重量衝撃音の天井材への伝播を効果的に抑制することが可能な吊り天井用防振支持装置を提供する。【解決手段】 ゴム加硫成形により形成された環状の本体10の環状部11の径方向に対向する2箇所には、軸心近傍まで延びた一対の支持部12、13を有している。両支持部の環状部の付け根部分には、軸方向に貫通する取付孔14,15が設けられている。環状部の支持部と直交する2箇所には、質量金具16、17が埋設されている。防振支持装置は、床側吊り金具25によって階上の梁24に固定され、天井側吊り金具28を介して天井材側を支持する。質量金具を含む本体の固有振動と、床材21から伝播する重量衝撃音振動との共振作用により、振動を減衰させることができ、天井材26への重量衝撃音振動の伝播を抑制できる。
請求項(抜粋):
環状のゴム弾性体製の本体と、該本体の軸心を挟んで互いに対向する2箇所にて該本体を軸方向に貫通する一対の取付孔と、該本体の一対の取付孔に対して直交する径方向の互いに対向する2箇所にて該本体に固着された質量部材とを備えてなり、前記一対の取付孔の一方にて、階上の床材側に固定されて垂下した床側吊り金具に固定されると共に、前記一対の取付孔の他方にて、前記床材の下方に所定間隔を隔てて配設される天井材側に固定されて上方に延出した天井側吊り金具に固定されることを特徴とする吊り天井用防振支持装置。
IPC (3件):
E04B 9/18 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/08
FI (3件):
E04B 5/58 S ,  F16F 15/02 C ,  F16F 15/08 M
Fターム (6件):
3J048AA01 ,  3J048BA01 ,  3J048BF02 ,  3J048DA06 ,  3J048DA07 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 吊金物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-108009   出願人:ナショナル住宅産業株式会社
  • 建屋免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-153740   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る