特許
J-GLOBAL ID:200903047697827597

空気式ダイヤフラムポンプ用ダイヤフラム機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-534414
公開番号(公開出願番号):特表2000-503744
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】内アッタチメント部分(22)、外アッタチメント部分(48)並びに上記内及び外アッタチメント部分と遷移部分を介して境界を成す環状湾曲部分(48)を有する、空気式ダイヤフラムポンプ用の可撓性を有するダイヤフラム(20)である。環状湾曲部分は上記ダイヤフラムの空気室側の面に一定の曲率半径をもって形成される。湾曲部分の曲率は、その曲率半径の中心が上記環状湾曲部分と上記内アッタチメント部分間の遷移部分(38)を含む平面内に実質的に存在するようなものとされる。上記ダイヤフラムは、内部応力とか当該ダイヤフラムの使用の結果、永久歪みが残存しないような形状に成形される。織物(50)は、上記ダイヤフラムの空気室側の面に近づけ、該ダイヤフラムの空気室側の面から該ダイヤフラムの全厚み寸法の約1/3の寸法をもって配置される。
請求項(抜粋):
空気室側の面とポンプ室側の面とを有するダイヤフラムであって、該ダイヤフラムが、内アタッチメント部分、外アタッチメント部分、上記内アタッチメント部分と上記外アタッチメント部分間の環状湾曲部分、上記内アタッチメント部分と上記環状湾曲部分を連結する外遷移部分及び上記環状湾曲部分と上記外アタッチメント部分を連結する外遷移部分を含み、上記環状湾曲部分はその半径方向断面において一定の曲率半径を有し、該一定の曲率半径の中心軌跡が実質的に上記内遷移部分と上記内アタッチメント部分との交差部を含む平面内にあり、上記内遷移部分が上記空気室側の面に凹部を形成し; 上記ダイヤフラムのポンプ室側の面よりも空気室側の面に密接して該ダイヤフラムに完全に付着させられた構造用織物であって、該織物を、上記ダイヤフラムの厚み寸法の約1/3の厚み寸法をもって該ダイヤフラムの空気室側の面に付着させて構成した、空気式ダイヤフラムポンプ用ダイヤフラム機構。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-060760
  • 特開昭58-118372
  • 特開昭56-067244
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