特許
J-GLOBAL ID:200903047699508952

無電極高輝度放電ランプ用自己消弧ガスプローブ始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334808
公開番号(公開出願番号):特開平5-251057
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 無電極高輝度放電ランプのアーク管内にアーク放電を開始させ、開始後は自己消弧するガスプローブ始動装置を提供する。【構成】 始動装置の充てん物として、蒸気圧が比較的低く、周囲温度の始動装置充てん物内では事実上、不活性であるが、ランプの温度が上昇するにつれて蒸発して電気陰性となる成分を含める。したがって、アーク管内でのアーク放電の開始後に、この始動装置充てん物成分はガスプローブ始動装置内の始動放電の電子を引き付けることにより始動放電を消弧させる。
請求項(抜粋):
アーク管の中に入っている電離可能な充てん物内でアーク放電を励起するために上記アーク管のまわりに励起コイルが配置された型の無電極高輝度放電ランプのためのガスプローブ始動装置に於いて、始動装置充てん物の入っている内部を取り囲む壁をそなえた始動小室であって、上記アーク管の外壁に取り付けられた始動小室、上記アーク管に取り付けられた部分とは反対側の上記始動小室の部分に隣接して配置され、上記始動小室の内部に始動電圧を結合する始動電極、および上記始動電圧を上記始動電極に結合することにより、上記始動小室内で始動放電を開始させ、結果として上記アーク管内でアーク放電を開始させるための手段を含み、上記始動装置充てん物が上記アーク管内の上記アーク放電の開始後に上記始動小室内の始動放電を消すための電気陰性手段を含んでいることを特徴とする無電極高輝度放電ランプ用ガスプローブ始動装置。
IPC (3件):
H01J 65/04 ,  H01J 61/54 ,  H05B 41/24

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