特許
J-GLOBAL ID:200903047706826680

再試行及びチェックポイント設定によるエラー回復装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202466
公開番号(公開出願番号):特開平5-210527
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 改良したエラー回復システムを提供する。【構成】 中央プロセッサが実行する全ての動作を複数の回復タイプの1つに分類する、分類の判断は、構造的及び機械に依存した機構のどれを操作するか、及びその機構を操作する方法に基づいて行う。この命令をタイプ別に分類することによって、チェックポイントデータの量を最少にし、各動作を独立的に扱う代わりに、回復を広いアルゴリズムに一般化することができるようになる。更に、この分類技術を、完了前にシステム機構を変更する命令の種々の実行フェーズ(回復ウインドウ)に適用することによって、これらの命令を、最少のハードウエア及びアルゴリズムのみで、再試行することもできる。
請求項(抜粋):
命令ストリームの実行中に発生したエラーから回復するための機能を有するコンピュータシステムであって、a)完了まで結果を構造的に見ることができない命令を処理するための第1の処理手段と、b)完了前に、少なくとも一部の結果を見ることができる命令を処理するための第2の処理手段と、c)前記第1及び第2の処理手段に結合してあり、前記命令の実行中のエラー状態を検出し、かつ前記エラー状態を表わすエラー信号を発生するためのエラー検出手段と、d)前記第2の処理手段は、完了前に、少なくとも一部の結果を見ることができる命令の1つの実行中に前記エラー検出手段がエラーを検出した時、実行すべきエラー回復過程を選択し、更に前記エラー処理過程を指示するコードを発生するための選択手段を備えており、そして、e)前記エラー検出手段と前記選択手段とに結合してあり、前記エラー信号に応答した前記コードが示す前記エラー回復過程を実行するためのエラー回復手段と、からなることを特徴とする、コンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 11/14 310 ,  G06F 9/38 380
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-164343
  • 特開昭58-154043

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