特許
J-GLOBAL ID:200903047707098254

酸化物熱電材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-078030
公開番号(公開出願番号):特開2002-280623
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 より高い出力因子を有する酸化物熱電材料を提供すること。【解決手段】 組成式Na<SB>x-y</SB>A<SB>y</SB>CoO<SB>2+d</SB> [0.6 <x ≦1.0 、0≦y <0.28 、-0.4 <d ≦0 ]で表され、前記式中のAがMg,Ca,Sr,Li,K,並びに希土類元素の少なくとも1種である酸化物熱電材料の製造方法であって、溶液中に存在する前記AイオンとNaイオン並びにCoイオンとの比率が前記範囲内の所定比率となるように、前記Aイオン錯体とNaイオン錯体並びにCoイオン錯体とを混合、均一化する混合工程と、該混合工程にて得られた水溶液に多価アルコールを加えた後、該水溶液を加熱してゲル化させるゲル化工程と、得られたゲルを加熱し、ゲル中の不要有機化合物を分解する加熱分解工程と、該加熱分解工程後の材料を所定温度の酸化雰囲気中にて焼成する焼成工程と、を少なくとも有するようにする。
請求項(抜粋):
組成式Na<SB>x-y</SB>A<SB>y</SB>CoO<SB>2+d</SB> [0.6 <x ≦1.0 、0 ≦y <0.28 、-0.4 <d ≦0 ]で表され、前記式中のAがMg,Ca,Sr,Li,K,並びに希土類元素の少なくとも1種である酸化物熱電材料の製造方法であって、溶液中に存在する前記AイオンとNaイオン並びにCoイオンとの比率が前記範囲内の所定比率となるように、前記Aイオン錯体とNaイオン錯体並びにCoイオン錯体とを混合、均一化する混合工程と、該混合工程にて得られた水溶液に多価アルコールを加えた後、該水溶液を加熱してゲル化させるゲル化工程と、得られたゲルを加熱し、ゲル中の不要有機化合物を分解する加熱分解工程と、該加熱分解工程後の材料を所定温度の酸化雰囲気中にて焼成する焼成工程と、を少なくとも有することを特徴とする酸化物熱電材料の製造方法。
IPC (5件):
H01L 35/34 ,  C01G 51/00 ,  C04B 35/495 ,  H01L 35/22 ,  F25B 21/02
FI (5件):
H01L 35/34 ,  C01G 51/00 A ,  H01L 35/22 ,  F25B 21/02 A ,  C04B 35/00 J
Fターム (19件):
4G030AA02 ,  4G030AA03 ,  4G030AA04 ,  4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA11 ,  4G030AA28 ,  4G030BA01 ,  4G030BA21 ,  4G030GA10 ,  4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AB01 ,  4G048AB02 ,  4G048AB05 ,  4G048AC08 ,  4G048AE05 ,  4G048AE08

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