特許
J-GLOBAL ID:200903047707547342
検波回路装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283604
公開番号(公開出願番号):特開平9-130440
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル無線送受信装置において、雑音特性が優れ、かつ受信信号レベルが低い場合でも安定に受信が可能な検波回路装置を提供すること。【解決手段】 同期検波方式での動作に必要な基準搬送波信号を発生するコスタスループ30と、遅延検波方式での動作に必要な基準搬送波信号を発生する遅延素子40と、これらによる基準搬送波信号を切り替える切替スイッチ11と、この切替スイッチ11を制御する切替制御回路15を設け、受信信号レベルが大きい場合にはコスタスループ30の出力を選択して同期検波方式で動作させ、受信レベルが小さいときには、遅延素子40の出力を選択して、遅延検波方式で動作するようにしたもの。簡単な切替回路の増設により、信号対雑音特性が優れ、かつ受信レベルが低下した場合でも、受信が可能な高性能、高信頼の検波回路装置を容易に得ることができる。
請求項(抜粋):
ディジタル信号伝送システムにおける信号復調用の検波回路装置において、遅延検波方式で動作するのに必要な基準搬送波信号を生成する第1の基準搬送波信号生成手段と、同期検波方式で動作するのに必要な基準搬送波信号を生成する第2の基準搬送波信号生成手段と、上記第1の基準搬送波信号生成手段による基準搬送波信号と、上記第2の基準搬送波信号生成手段による基準搬送波信号を切替えて出力するスイッチ手段と、受信された信号の強度に応じて上記スイッチ手段を制御する切替制御手段とを設け、受信された信号の強度レベルが所定のレベルに達しない間は上記第1の基準搬送波信号生成手段による基準搬送波信号に切替え、遅延検波方式により動作し、所定のレベル以上になったとき、上記第1の基準搬送波信号生成手段による基準搬送波信号に切替え、同期検波方式により動作するように構成したことを特徴とする検波回路装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 27/22 Z
, H04L 27/22 J
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