特許
J-GLOBAL ID:200903047712263883
発熱体、定着装置および画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167714
公開番号(公開出願番号):特開平11-339938
出願日: 1998年05月31日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】レーザトリミングにより抵抗値を調整してもレーザビームによる熱の影響を少なくして、なるべく所望の抵抗値に近い値を有する熱センサを備えた発熱体、これを用いた定着装置および画像改正装置を提供する。【解決手段】耐熱性絶縁基板に配設された抵抗発熱体の熱を受ける位置に厚膜印刷による感熱抵抗体からなり、各辺の長さが0.7mm以上であるとともにレーザトリミング痕が形成された熱センサを備えている。上記サイズであれば、レーザビームによる熱が感熱抵抗体に対して局部的な影響で済むから、抵抗値の変化は少なくなる。また、熱センサの両端が接続する一対の導体パターンの一方に0.4mm以内に近接してレーザトリミング痕を形成すると、熱による抵抗変化を最大約1/2以下にすることができる。さらに、レーザトリミング痕の両側の粗さRを5μm以下にしてもよい。
請求項(抜粋):
耐熱性絶縁基板と;耐熱性絶縁基板に配設された抵抗発熱体と;抵抗発熱体の熱を受ける位置に厚膜印刷により形成され、各辺の長さが0.7mm以上であるとともにレーザトリミング痕が形成された感熱性抵抗体からなる熱センサと;熱センサの両端に一端が接続された一対の導体パターンと;各導体パターンの他端に接続された一対の端子パターンと;を具備していることを特徴とする発熱体。
IPC (3件):
H05B 3/20 311
, H05B 3/20 328
, G03G 15/20 101
FI (3件):
H05B 3/20 311
, H05B 3/20 328
, G03G 15/20 101
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