特許
J-GLOBAL ID:200903047712843391

火災報知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-136287
公開番号(公開出願番号):特開平7-073383
出願日: 1991年06月07日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 火災による物理的現象の変化を検出して受信機側で火災を判断する火災報知装置において、火災による物理的現象の変化を検出するアナログセンサの設置高さが異なっていても、設置高さの影響を受けることなく火災判断の処理を行なえるようにした信頼性の高い火災報知装置を提供することを目的とする。【構成】 アナログ火災センサを設置する天井面の高さを変えたときのアナログ検出信号の高さに対する相関関係を実験的に考察し、火災判断の基準である警報レベル閾値をこの相関関係に基づいて補正演算して、この補正された警報レベル閾値とアナログセンサから出力されるアナログ検出信号とを比較したり、あるいは、過去から現在までに得られたアナログ火災センサからのアナログ検出信号の変化傾向に基づいて将来の危険度の値を演算すると共に、火災発生の判断基準である危険度閾値を上記アナログセンサの設置位置の高さで補正演算処理し、その補正演算処理で求まる危険度閾値と上記危険度の値とを比較することにより火災発生の有無の判断を行うようにした。
請求項(抜粋):
火災の発生による周囲環境の物理的現象の変化をアナログ的に検出して、該アナログ検出信号を出力するアナログセンサと、該アナログセンサの設置位置の高さを設定する設置高設定部と、該設置高設定部で設定されたアナログセンサの設置位置の高さに基づいて、火災判断を行うための警報レベル閾値をアナログセンサを基準の設置位置の高さに設置した場合の閾値と同様になるよう補正演算する閾値補正部と、該閾値補正部で補正された警報レベル閾値と上記アナログセンサから出力されるアナログ検出信号とを比較する火災判断処理を行う火災判断部と、該火災判断部の火災出力により警報表示を行う警報表示部とを設けたことを特徴とする火災報知装置。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 29/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-157695

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