特許
J-GLOBAL ID:200903047713956602

調光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127561
公開番号(公開出願番号):特開2001-311969
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 偏光板を用いずに、明るく、コントラストの高い、反射型の表示を行うことができるとともに、表示の切り替えを高速で行うことができるようにする。【解決手段】 強誘電性液晶3は、電界が印加されないとき、ヘリカル軸3hが基板面に対して垂直またはほぼ垂直なプレーナ状態となって可視域中の特定波長の光を選択反射するものとする。駆動回路20は、電極4,5間に、プレーナ状態のときの強誘電性液晶3のヘリカル軸3hに対して垂直またはほぼ垂直な方向に電界を印加する。閾値以上の電界H2が印加されると、液晶3は、低電界H1によるプレーナ状態から、ヘリカル構造が消滅したホメオトロピック状態に変化して、屈折率の周期的な変化が消滅し、液晶分子3dが電界H2の方向に配列されて、透明状態となる。液晶3は自発分極を有するので、変化は高速で行われる。ヘリカル軸3hに対して平行またはほぼ平行な方向に電界を印加してもよい。
請求項(抜粋):
調光素子と、これを駆動する駆動回路とからなり、前記調光素子は、少なくとも一方が透明な一対の基板間に、ヘリカル軸が基板面に対して垂直またはほぼ垂直なプレーナ状態によって可視域中の特定波長の光を選択反射する強誘電性液晶が装填されるとともに、この強誘電性液晶に電界を印加するための対の電極が設けられたものであり、前記駆動回路は、少なくとも、前記強誘電性液晶を、前記プレーナ状態による選択反射状態と、ヘリカル構造が消滅したホメオトロピック状態による透明状態とに切り替える駆動モードによって、前記調光素子を駆動するものである調光装置。
IPC (3件):
G02F 1/141 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1337 510
FI (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/137 510
Fターム (21件):
2H088EA02 ,  2H088GA03 ,  2H088GA13 ,  2H088HA06 ,  2H088JA10 ,  2H088JA17 ,  2H088LA09 ,  2H088MA06 ,  2H088MA10 ,  2H089HA23 ,  2H089QA16 ,  2H089RA08 ,  2H089RA13 ,  2H089TA12 ,  2H089TA17 ,  2H090HB08Y ,  2H090KA14 ,  2H090LA04 ,  2H090MA01 ,  2H090MB10 ,  2H090MB13

前のページに戻る