特許
J-GLOBAL ID:200903047715640300

流体噴射装置におけるメンテナンス装置及び流体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-020890
公開番号(公開出願番号):特開2008-183856
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】流体噴射装置が例えば落下時等の衝撃を受けても、キャッピング位置に配置されたキャップ内のインクが流体噴射ヘッドとの隙間から外側へ飛び散ることを防止できる流体噴射装置におけるメンテナンス装置及び流体噴射装置を提供する。【解決手段】メンテナンス装置のキャップがキャッピング位置に配置された状態において、キャップの側面に設けられたピン69〜71(カムフォロア)は、カム溝75〜77(カム)においてその上段部78cの幅内に位置する。上段部78cの幅内に位置するピン69〜71の下端から上段部78cの下壁面78eまでの距離C、すなわちキャップが下降を許容される距離Cは、キャッピング状態にあるキャップのシール部が記録ヘッドのノズル開口面に密接して潰れた潰れ量Δh以下になるように設定されている(C≦Δh)。【選択図】図12
請求項(抜粋):
流体噴射装置に備えられた流体を噴射可能なノズルを有する流体噴射ヘッドをメンテナンスするメンテナンス装置であって、 前記流体噴射ヘッドに当接するキャッピング位置と前記流体噴射ヘッドから離間する退避位置との間を移動可能に設けられたキャップと、 前記キャップを前記退避位置から前記キャッピング位置へ向かう方向に付勢する付勢手段と、 前記キャップを前記退避位置と前記キャッピング位置との間で移動させる移動手段と、 前記移動手段が前記キャップを前記キャッピング位置に配置する状態において前記付勢手段の付勢力に抗して前記キャッピング位置から前記退避位置側へ変位しうる当該キャップの許容変位量を、当該キャップが前記流体噴射ヘッドとの当接が解消される位置まで移動するのに必要な移動量以下に制限するように当該キャップの退避位置側への移動を規制する規制手段と を備えたことを特徴とする流体噴射装置におけるメンテナンス装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (3件):
B41J3/04 102R ,  B41J3/04 102N ,  B41J3/04 102H
Fターム (12件):
2C056EA18 ,  2C056EA21 ,  2C056JA04 ,  2C056JA05 ,  2C056JA06 ,  2C056JA08 ,  2C056JA09 ,  2C056JA13 ,  2C056JA14 ,  2C056JA16 ,  2C056JB04 ,  2C056JC20
引用特許:
出願人引用 (2件)

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